日高理恵子 / 個展クロージングイベント 「小川アキラさん(作曲家)と 日高理恵子によるトーク ーー『On[穏]』を聴きながらーー 」小山登美夫ギャラリー、10月6日[土]19:00-20:00(予定)

Installation view from “Seeing” at Tomio Koyama Gallery, Tokyo, 2018 ©Rieko Hidaka

【日高理恵子「見ることー作品集1979-2017より」
クロージングイベント】

小川アキラさん(作曲家)と
日高理恵子によるトーク 
ーー『On[穏]』を聴きながらーー

10月6日[土]19:00-20:00(予定)
小山登美夫ギャラリー
東京都港区六本木6-5-24 complex665ビル2F
http://tomiokoyamagallery.com/about/

入場無料
*お申し込み不要、どなたでもご参加いただけます。

現在、小山登美夫ギャラリーで開催中の日高理恵子「見ることー作品集1979- 2017より」では、 ギャラリー空間にて、小川アキラさん(作曲家)によるピアノアンビエントアルバム『On [穏]』(9月24日発売予定)とのコラボレーションが行われています。

この度、展覧会最終日、10月6日[土]19:00-20:00(予定)にてクロージングイベントとして、 小川アキラさんと日高理恵子によるトーク ーー『On[穏]』を聴きながらーー を開催することになりました。ここでしか生まれない音と絵による空間を、ぜひご体験ください。

この場に音が響くことで、
<響かせることはできない> 空間・距離が立ち現れてくる。
白い画面に枝を描くことで、
<描くことはできない> 空間・距離が立ち現れてくる。
小川アキラさんの On / 穏 を聴いたとき、
私が絵で求めている、測りしれない空間・距離が重なった。

ー日高理恵子(画家)

【プロフィール】

AKIRA OGAWA
作曲家。1983年東京、赤坂生まれ。オルタナティブロックバンド sonic&trip を2003年に結成。作詞作曲、ギター、ボーカルを務める。インディーズレーベルより4枚のアルバムをリリース。その後、カナダ、スコットランドへ。2014年カナダ、アイスランド、フランス滞在を経て、2017年スコットランドのエディンバラ大学院教育学修士課程を卒業。その滞在中に多くの絵画、音楽にインスパイアされ、ピアノアンビエントアルバム『On[穏]』 が生まれた。アルバムのアートワークは、画家の日高理恵子によるもの。2018年9月8日から10月6日、小山登美夫ギャラリー(東京、六本木)で、日高理恵子「見ることー作品集1979-2017より」において、このアルバムとのコラボレーションが行われる。

日高理恵子
1958年東京都生まれ。1985年、武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻修了。現在、東京を拠点に制作活動を行う。1995 年から1996 年まで、文化庁芸術家在外研修員としてドイツに滞在。
主な個展に、国立国際美術館(大阪、1998 年)、アートカイトミュージアム(デットモルト、ドイツ、2003年)、「空と樹と」(ヴァンジ彫刻庭園美術館、静岡、2017年)など。主なグループ展に、「Chikaku: Time and Memory in Japan」(クンストハウス・グラーツ、オーストリア、他巡回、2005-06 年)、「Rising Sun, Melting Moon: Contemporary Art in Japan」(イスラエル美術館、エルサレム、2005-06年)、「Kami: Silence-Action」(ザクセン州立美術館銅版画館、ドレスデン、ドイツ、2009-10年)など。
詳しい作家情報は下記URLをご覧下さい。

日高理恵子

Installation view from “Seeing” at Tomio Koyama Gallery, Tokyo, 2018 ©Rieko Hidaka
Installation view from “Seeing” at Tomio Koyama Gallery, Tokyo, 2018 ©Rieko Hidaka
Installation view from “Seeing” at Tomio Koyama Gallery, Tokyo, 2018 ©Rieko Hidaka